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木瓜は咲いて
曇り空に
少しずつ 少しずつ
春の響きを飲み込んで
待っていた
日差しがやってくると
うらうらと木瓜の命は輝き始める 桜色 絞り 白 複色(ふくしょく)
そして紅色は
五重奏になって
嬉しさと悲しさを包んだまま
木瓜の花嵐は響き渡っていく
桜色 絞り 白 複色(ふくしょく)
そして紅色は
五重奏になって
嬉しさと悲しさを包んだまま
木瓜の花嵐は響き渡っていく
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「詩集今日の風」より
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