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OME
詩と随筆
私の四季
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移りゆく季節のなかで、亡き義母の思いは我が家の庭にひたすら、今も季節の喜びを知らせてくれます。
咲きつづける季節の花々をご覧下さい。
義母は40年以上盆栽を作り、草花を愛でてきました。義母にとって盆栽は生涯で一番の楽しみでした。
しかし、アルツハイマーという病にかかり、記憶がなくなり、好きだった 草花を愛でる事が出来なくな
りました。私は、残された盆栽の一部を庭に移植し義母の草花を引き継いで育てています。
義母の人生を重ねた草花を受けつぐことに、私はある種の喜びを感じています。
それは、義母の思いを託された気がするからです。
すしでも多くの方々にこれらの花々を見ていただきたく、ここに掲載する事にしました。
花の世話をしながら、義母との思い出を季節の彩に重ね、生命の豊かさを庭の花々から教えられる日々を
私は過ごしています。 2005年12月11日義母は逝去しました。
「私の四季」を訪れていただいた皆様御礼申し上げます。ありがとうございました。
引き続き私の四季をご覧ください。
2024.12.6
師走に入り庭の花も寂しくなりました。来年咲かせる朝顔「天上の碧」の種を採るため 実り具合を窺っています。 それでもまだ寒風とはいかないので山茶花が鮮やかに咲いています。 家の中では「ジャコバサボテン」が咲き鮮やか時を味わわせてくれています. 12月6日の花々です。
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