HOME     詩と随筆    私の四季    出版物    profile
  移りゆく季節のなかで、亡き義母の思いは我が家の庭にひたすら、今も季節の喜びを知らせてくれます。
咲きつづける季節の花々をご覧下さい。
義母は40年以上盆を作り、草花を愛でてきました。義母にとって盆栽は生涯で一番の楽しみでした。
 しかし、アルツハイマーという病にかかり、記憶がなくなり、好きだった 草花を愛でる事が出来なくな
りました。私は、残された盆栽の一部を庭に移植し義母の草花を引き継いで育てています。
 義母の人生を重ねた草花を受けつぐことに、私はある種の喜びを感じています。
それは、義母の思いを託された気がするからです。
すこしでも多くの方々にこれらの花々を見ていただきたく、ここに掲載する事にしました。
花の世話をしながら、義母との思い出を季節の彩に重ね、生命の豊かさを庭の花々から教えられる日々を
私は過ごしています。  2005年12月11日義母は逝去しました。
「私の四季」を訪れていただいた皆様御礼申し上げます。ありがとうございました。
 引き続き私の四季をご覧ください。


 
2026.2.17

 紅梅と春蘭が咲いて

今年も古木になった庭の紅梅が咲きだしました。澄んだ冬空を鮮やかに枝は広げ日差しを受けた花々は眩しく凛として咲いています。
また鉢植えの春蘭が葉陰でそっと咲き出しました。その佇まいは洋ランとは違い日本の蘭だとつくづく思います。
庭に咲く花々は理屈ではなく心を癒してくれています。

寒い日がまだあるようですが今日の庭の風景からもゆっくりと確実に春が近づいていることを知らせてくれます。

年齢のせいでしょうか、四季ごとに咲く庭の花を見ていると空気、風。光、雨を通し人の心にひたひたと伝わって
くる抒情を感じます

今は質問を検索することでAIがすべて答えてくれます。しかし、万葉からつながっている感情、人を思いやる気持ち等はAIが
立ち入れない
時代を超えたものとして連綿とつながっているように思えるのは庭に咲く花たちの力なのでしょうか。


(紅梅)

(紅梅)

(春蘭)


(春蘭)


(しだれ梅

(山椿)


                    許可なく掲載されているものを転載、掲載を禁じます。
                                 Copy right Mitsuko Takayasu/since.2001.6. 1.